先日のこと。
ショウパンアルティザンベイクハウスの平山シェフのパン講習会に参加してきました。

国産小麦を得意とする栃木県那須のパン屋さんです。国産小麦といえばキタノカオリ、レッスン中にも小麦がなくなるかもとのお話がでましたが、、、そう日本の小麦はもはや絶滅してしまうのではないかとささやかれています。私がパンを初めて作って食べた小麦は国産小麦でした。パンは作りにくいとされていた日本の小麦ですが、ホシノ酵母との相乗効果でその味に惚れ込んでひたすら作った記憶があります。

右も左も分からないころ（笑）ずっしり重たいパンばかり焼いていました！！

なので日本の小麦を出来るだけ使ってパンを焼くという現在のスタイルは身体にいいから（ホストハーベストの心配がないから）とか、こだわって見せたいなど、そういったのは後からついてきたことであって、ただ美味しい、私好みの味だから、とう理由から今でも初心わすれべからずです。

どうか消費に制作に国産小麦を使って、キタノカオリの１日でも長い存続に協力できたらと思います。

お話もとへ！
そんな国産小麦にこだわる、平山シェフのパンといったら”ほんわか優しいパン”。
ふすまの香りが香ばしく、口溶け滑らかな食パンとさっくりかるいドーナツとスコーンでした。丁寧に一人一台仕上げるスタイルです。責任をもって各自作業しますが、自分の丸めや成形の強さがやっぱりシェフのとは異なる所が目につきます。私の癖はあまり強く生地を触らないところ、イーストと分かっていながらなかなか手が戻りませんね、反省です。外へ学びに出かけると発見も多くまた気をつけてパンを焼こうという意識も芽生えます。

アトリエにこもってばかりではいけないね。最近またパン熱が燃え上がっています。シンプルに作ることに今は専念し、パポタージュの生徒さんが私に求められていることを少し探ってみようと思っています。

そんなパンの技術はしかり、外でのお勉強はいろいろなことを教えてくれました。
平山シェフ、ありがとうございました！

ショウパンアルティザンベイクハウス
SHŌPAIN ARTISAN BAKEHOUSE
栃木県那須塩原市西三島3-183-276
0287-48-7707
10:00～18:00