4月２０日　映画×刺繍×フードをお楽しみいただける「糸ネマ」にて 妄想ケータリングをしました。お越しいただきましてありがとうございました︎。

祝１０回目にふさわしい賑やかで心温まるストーリーいかがでしたか？思わず声をだしてしまいそうなシーン、どうなってしまうの？なんてドキドキする場面もありましたね。みなさんにはどう映ったのだろう。

また、今見た映画をかたちにする美波子さんの刺繍へと続きますが、この流れがとても好きで本当に素敵な時間だといつも拝見しています。あっという間に時間は過ぎ、完成した作品を見せ合ったり、おやつを食べたり、皆さんのスタイルで楽しんでいただけていたら嬉しいです。

今回の糸ネマケータリングで直接リンクしていたのはピンチを救うパイ！（再現してみました〜）生地は酵母で長時間発酵させた折り込み生地を使用、ラタトゥイユにアンチョビをきかせて。でもお塩は控えめにしたよ、笑。

フランスのお惣菜、ラペやクスクス、他はスパイスづかいで個性を出してカップにつめました。フランスで見たグラスデザートのような前菜サラダとリンクさせてイメージしました。

キャロットラペ・クスクスはフランスのお惣菜、レモン汁、オレンジジャム、ホワイトバルサミコを使用しています。ディルが美味しいよね〜。紫キャベツのスパイスマリネはコクもありながらさっぱりとビネガー仕上げ、ジャガイモのサブジと茄子、豆乳クリームとプレッツェルをのせました。

また、お惣菜には、伝統的なパンを添えたくて、ブリオッシュプラリュンをつけて。完全にカジュアルアレンジですが、リヨンの名物パンをイメージして！

最後におやつ。お誕生日のショートケーキは残念ながら持参できそうになかったので、バニラケーキにルヴァーブとイチゴのジャムをサンド。優しい味わいのジャムには、メリハリの出るバルサミコ酢をくわえてます。

今回の映画はフランスのウエディングパーティが、舞台だったのでフードの制作もスムーズ、みなさまに届けられてホッとしています︎。そして「美味しかった〜」との一言に心ウキウキでした。ありがとうございました。

◎主宰及び映画：旅する映画館 café de cinéma（ちゃっぴー）
www.facebook.com/cafedecinema

◎刺繍：クロヤギシロヤギ（刺繍家千葉美波子）
http://kuroyagishiroyagi.com/

◎料理：パンとお惣菜 パポタージュ（折口清美）
http://papotage.tokyo/

主宰のチャッピー、刺繍家の美波子さん、フードのお手伝い麻子さん、刺繍のアシスタント他のさやかさん、いつもありがとうございます。こうやってみんなでつくる糸ネマ！感覚的に楽しんでいただける時間です。

糸選びの配色の組み合わせなんかも、お料理と似ている。想像した仕上がりに近づけるための色、そういった部分をイメージして作るお料理も楽しいし、フードがたくさん出てくる映画をみると、なぜだか誰かの為に作ってあげたくなったりね、非日常だと思っていた糸ネマだけど、つながっている。今回は特にそう感じました。